ピザにお金を払うという常識を変えた少女。

PIZZA already-つながる善意にお金を払う-

 linda(リンダ)はクリケットとコーラを愛する女の子だ。

高校では演劇部に所属し、最終学年の今年は卒業公演で主役の彼女役で出演予定である。

 

年頃のlindaは体重とスタイルを気にはするものの、大好きなクリケットの試合を家のリビングで観戦しながらピザを食べることに人生の80%を集中させている。

 

ある日、いつも通りコーラ(彼女はペプシしか飲まない変わり者だ)とミックストリプルマウンテン(MTM:チーズとトマトを三層に重ねた店のオリジナル人気商品。しかも価格は6ドル)を注文しようと店に電話をかけた。

 

「ハイ、MTMをお願いできますか。Lサイズのコーラも」

 

「lindaいつもありがとう。実は先ほど他のお客さんがMTMではないけど、ピザを1枚注文されたんだ。けど急にキャンセルされてね。出来立てが1枚余っているんだが、よかったら食べないかい?いつも注文してくれているから今日はサービスでお金はいらないよ。」

 

「ワオ。なんて私はラッキーなんでしょう。とても気分が良いわ。ありがとうジェイク。喜んでそのピザを頂くわ。でも私はMTMと同じ金額6ドルは払うから、次に電話してきた人にMTMを1枚サービスしてくれないかしら。ジェイクのMTMは世界一よ。まだ食べたことがない人に味わってほしいわ。」

 

「linda、なんて君は素敵な女性なんだ。ありがとう、では次に注文してきたお客さんにそう話してみるよ。」

 

それから卒業公演が終わるまで大好きなピザを2ヶ月間我慢をし、無事卒業公演を終えたlindaは大学への試験に向けて勉強を始めていた。

 

久しぶりにジェイクのMTMが食べたくなったlindaはお店に電話した。

「ハイ、ジェイク。MTMとLサイズコーラをお願いできるかしら?」

 

「linda、君が以前支払ってくれたMTMの代金がまだ残っているんだ。

今日はそれで食べたらどうだい?」

「ジェイク! ちゃんと約束は守ってくれたの? 次に注文してくる人にサービスしてねって言ったじゃない。」

「それがさ。みんな君と同じようにお金は払うから次に電話してきた人に譲るというだよ。

僕の店にはいいヤツしか電話してこないみたいだね。」

 

「オーマイガ...」

 

大学進学をやめたlindaは自宅のガレージでビジネスを立ち上げた。

PIZZA already

(すでにピザは代金を支払われているという意味)

webサイトからピザを注文するときに/あなたの代金は既に前のお客様から頂いております。そのまま商品を受け取りになることができます。また、あなたがもし次の注文者分の代金を払う場合は、その代金で購入されたピザの箱にはあなたの顔、SNSアカウント、広告などを記載しお届けします。あなたは前回の注文者が支払ったピザが届いた場合、箱に記載されている情報をSNSへとアップしてください。当社でSNSを確認しましたらあなたへの代金請求は発生いたしません。/と表示されるECサイトをスタートさせた。

 

これは善意と広告を合わせたハイブリッド広告としてごく一部の限られた地域の限られたコミュニティーの中で注目を集め、4年後のIPOを目指しVCからの資金調達を目指している。

なお、これらの団体、組織は実際に存在するのかしないのかはわかりません。

私の妄想です。

同じ社名の企業がもしかしたら存在するかもしれませんが、知ったこっちゃありません。

 

またビジネスの整合性、合理性は無視していますので一笑してください。

 

ロゴを思い浮かんだので勝手にストーリーを加えてみただけです。

 

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